結婚式の前撮りは今や当たり前となりつつあり、結婚式は行わない予定だけどもフォトウェディングを行うというご夫婦は増えてきています。
前撮りといえばフォトスタジオで撮影をするという方法もありますが、一生に一度の想い出を残したいという2人には日本国内でも有数の観光地である京都で前撮りをするという方法が選ばれています。
京都前撮りを行うメリットには交通アクセスの良さが挙げられます。東京から京都までの直線距離は372kmほどですが、東海道新幹線や新幹線のぞみを使用することで飛行機よりも安い値段で古都の雰囲気を味わうことが出来ます。
そして京都には歴史的な街並みが魅力の場所であり、厳かな寺社や情緒あふれる風景の中で残す写真は夫婦になる2人にとっても特別なものに仕上げることが可能です。
祇園エリアは石畳の優雅さを感じられ、清水寺周辺になると平安の歴史を味わうことが出来ます。
京都は春なら桜、秋なら紅葉の名所も非常に多いことから見頃を選んで京都前撮りする方が増えています。
落ち着いた雰囲気の漂う御所では日本らしい雅な雰囲気を楽しめる上に、ご夫婦の雰囲気にマッチする場所を選ぶことができることも人気の理由です。
京都なら美しい花嫁姿を残すことが可能
京都で前撮りを選ぶ最大のメリットは、美しい和装姿を写真で残すことが可能なことが挙げられます。
一般的な結婚式やフォトウェディングでは、ドレスやタキシードなどの洋装が定番でしたが、最近では日本ならではの伝統的な和装に憧れるという方も増えてきており結婚式はドレスだけれども、前撮りは雰囲気を変えて和装に挑戦したいという方にもおすすめです。
着物を身につけた花嫁姿は主に白無垢や色打掛の2種類から選ぶことが出来ますが、男性は女性と比べると衣装のバリエーションが少ないため、普段着慣れているスーツに似ているタキシードよりも、印象がガラッと変わる和装に憧れる方も少なくありません。
和装の花嫁姿といえば純白の白無垢を選びがちですが、ロケーション撮影の場合には華やかさに磨きがかかる色打掛が選ばれる機会が増えています。
色打掛は京都の厳かな雰囲気にもしっくりと馴染みますし、撮影する季節を考えて内掛の柄や色を選択することが可能なので、選ぶ楽しみが広がることもメリットの一つです。
そしてこの衣装は、髪型も自由に選べるので自分なりのスタイルで京都の素晴らしい風景で前撮りを行うことができると人気があります。