卒業式には、男性と女性問わず和装に人気があります。昔はスーツや洋装が一般的でしたが、オシャレな人も増えて、和装姿が多くみられるようになりました。
振袖か袴かで悩む人も多く、自分の好みに合わせたものを選ぶ人も増えてきています。最近では、振袖をリメイクして母親が昔着ていた着物を式で着る女性も多くなりました。
袴と振袖を合わせて着る人が多く一般的になりましたが、振袖を成人式用につくっている人は、そのまま大学や専門学校を卒業するときに利用しても素敵です。
大切なことは、自分の好みに合わせて着ることです。振袖は、袴に比べて動きは小さくなるので、前撮りで振袖を利用することもポイントです。
写真の専門店では前撮りの予約を行っているので、相談してみるのも良いでしょう。式とは別に振袖だけで写真をとっておくのも素敵です。
お店によっては、両方レンタルすることができるので、2枚合わせてとることもできます。前撮りをしておくことで式の当日に慌てなくて済むので、予約の流れもスムーズにできます。
時期が重なると込み合うことが予想されるので早めに写真撮影を考えておくことも大切です。早めに予約することで、自分の好みの柄を選ぶこともできます。
和装を選ぶ時のポイント
卒業式で振袖を着る場合は、足袋をはいて草履をはくことになるので、季節や土地柄天気のことも考えると足元を気にする人も多いです。
着物をきるのに慣れている人は、歩く所作もスムーズなので問題がないですが、初めて切る場合は、袴を選ぶ人もいます。
多くの人は袴を選ぶ中、振袖は華やかで人目をひくので目立ちます。家族と相談して決めるのも良い方法です。
最近ではSNSの流行で、友達と合わせてみんなで袴を選ぶ傾向が高いです。袴の場合は、足元がブーツなので歩く時もスムーズです。
寒い地域や、雪が降った時は草履より、ブーツのほうが歩きやすいという理由から袴を選ぶ人も多くいます。式の後に友達同士で街に出かけて食事会をする人もいるので、和装で振袖を着る時は式の後のことも考えておくことが大切です。
振袖は圧倒的に目を引くことと、振袖か袴かで迷った場合は家族の意見や、自分の好みに合わせて選ぶと当日の式に自信を持って参加できます。
写真は前撮りを予約しておくことで、安心して準備ができるのでおすすめです。振袖か袴かで迷ったときは、前撮り写真で2枚撮影しておくことも選択の方法です。
大事なセレモニーなので、自分が着たいと思うものを選ぶようにしましょう。